よくあるご質問(FAQ)

ニキシー管ってなんですか?

主に1950~1970年頃の電卓などに使われていた表示器(ディスプレイ)の一種です。
オレンジ色の優しくて暖かい光が特徴ですが、高価だったことや点灯させるのが難しかったこともあり、だんだんと7セグや液晶ディスプレイなどの表示器に取って代わられてしまいました。

大量生産は90年代までに終わっており、一部の個人がごく少量を生産しているほかはデッドストック(新古品)や中古品のみしか残っていません。
志野電工では主に、20年以上前に旧ソビエト連邦で生産されたIN-16というニキシー管を使用しております。

熱かったり電気代が高かったりしませんか?

オレンジ色の見た目からなんとなく熱そうなイメージがありますが、実は触ってもほとんど熱くありません。
消費電力も最大で2~3W程度で、24時間点灯させても一ヶ月の電気代は約60円程度に収まります(参考までに、スマホの充電器は最大でだいたい5W~30Wくらいです)

寿命はどれくらいですか?

ニキシー管自体が製造から時間が経っていることもあり一概には言えませんが、中には10年間点灯し続けている例もあります。
志野電工の作業場で2019年に製作した初号機をほぼ常時点灯させておりますが、現在のところ不具合は起きておりません。
ただし、ニキシー管そのものがガラス製品なので、うっかり割ってしまわないようお気をつけください。

ご購入から1ヶ月以内にニキシー管が故障してしまった場合には無償にて修理対応させていただきます。
また、その後は有償となってしまいますができる限り修理対応を続けさせていただきます。
(なお、ニキシー管以外の回路部などの故障は1年間保証いたします)

買おうと思ったのに品切れでした。

せっかくご購入を検討いただいたのに申し訳ありません。
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